映画ジャーナリスト・坂井健二の映画批評ブログ:当ブログは、劇場、TV、DVD、あるいはYOUTUBEなどで観た映画を、新旧ごちゃ混ぜで、洋画一本、邦画一本を取り上げてレビューします。
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  • 2022年2月22日
  • 2022年2月24日

クリーピー 偽りの隣人 支離滅裂なサイコパス・サスペンス

この映画の監督黒澤清の名前は見覚えがあったので、調べて見ると、国内外で数々の重要な賞を取っている実力派なんですね。それにしては、この映画はひどい。脚本も、女性の脚本家と共同で関わっています。隣人(香川照之)がサイコパスで、彼に翻弄され、破壊や殺人が起 […]

  • 2022年2月2日
  • 2022年2月4日

ウエスト・サイド・ス-トーリーWest Side Storyオリジナルには及ばないスピルバーグのリメイク版

天才スティーヴン・スピルバーグが映画「ウエスト・サイド物語」をリメイクするのを知って、まじかよと思いました。1961年のオリジナル版は、パーフェクトと言っていいぐらい完成度の高い作品。個人的には、リメイクはオリジナル版を超えてなければ、意味なしと思っ […]

  • 2022年2月2日
  • 2022年2月3日

終わった人 すべてが中途半端で辻褄が合わない

      内館牧子のベストセラー小説の映画化だそうです。オープニング、定年を迎えた舘ひろしが、最後の日机上の時計を見ながら、チクタクと針を刻むのが5時を指すのを待ってるのシーンは、ジャック・ニコルソンの映画『アバウト・ […]

  • 2021年11月24日

007/ノー・タイム・トゥ・ダイNO TIME TO DIEダニエル・クレイグ最後の007のエンディングに猛反対

まず長い007でした。それは、オープニングからそうなんですね。普通、ドンパチのドラマがあって、それが落ち着くとタイトルが出て来て主題歌が流れてというのがお約束。ところがえらく長いんですね。そうか今回は最後にクレジットやら主題歌をもっきてるんだと思いな […]

  • 2021年11月24日
  • 2021年12月3日

新聞記者 底が浅く薄っぺらな映画

    腐敗を暴く映画は履いて捨てるほどありますが、これはとてもレベルが低い。ここで日本政府の腐敗を暴くのが、ジャーナリスト(シム・ウンギョン)と内閣情報調査室に勤務する若手エリート(松坂桃李)。映画がスタートして、何故何度も、例 […]

  • 2021年11月14日
  • 2021年11月17日

ハロウィンKILLS 人気ホラーシリーズの最新作は最後の20分がメチャクチャ

延々と続くハロウィン。息の長いホラーです。主演はもちろんジャミー・リー・カーティス。若い人はもう知らないと思いますが、ハリウッドの黄金時代の美男美女カップル、トニー・カーティスとジャネット・リーの娘です。親の七光りで「ハロウィン」第一号でデビューした […]

  • 2021年11月14日
  • 2021年11月15日

疑惑 桃井かおりが画面をさらった法廷サスペンス

    原作は、松本清張。冒頭で車が海中に転落。乗っていた地元の財閥は死亡。後妻の若い女は助かるのですが、彼女が保険金目当てで仕組んだ犯罪として逮捕され、これを弁護することになる女性の国選弁護士。二人の確執と白か黒かを問いただして […]

  • 2021年10月24日
  • 2021年10月24日

ベニスに死すDeath In Veniceルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作

    最初に見たのは全くのガキの頃で、見て思ったのは、いつか必ず行くつもりの美しい水の都ベニスも汚い場所があるんだなということと、世界一の美少年と言う触れ込みのビョルン・アンデレセンは永遠の若大将の嫁さん松本めぐみ に似てるじゃ […]

  • 2021年10月24日
  • 2021年10月26日

華岡青洲の妻 2大名女優が火花を散らした文芸作

    華岡青洲は実在の人間で、世界で初めて全身麻酔を用いた手術をしたことで有名です。効果のある麻酔を作るため、最初は動物をモロモットにして試行錯誤しますが、次の段階として人間での実験が必要となり、母(高峰秀子)と妻(若尾文子)が […]

  • 2021年10月6日

修羅の群れ 松方弘樹の男の魅力が炸裂したヤクザ映画

      実録ヤクザ映画だそうです。関東一円を牛耳る巨大組織となったヤクザの集団のプロセスを、男達のドラマで繋いだ映画。なんといっても松方弘樹のパワフルな存在感に圧倒されます。大きな顔に、大きな黒い眉、ギラギラと光る大 […]

  • 2021年9月15日
  • 2021年9月15日

ウエストサイド物語West Side Story舞台ミュージカルの映画化では最高峰

    10代の頃、この映画を見た時の、カルチャーショックというか大きなインパクトは忘れられません。こういう映画の世界があったのかという大きな驚き。ヒット舞台ミュージカルは、その殆どが映画化されますが、これがベストだと思います。後 […]