英ロイヤルファミリーのスキャンダルはエンドレス!

英ロイヤルファミリーのスキャンダルはエンドレス!

英アンドリュー王子が、現在非常にシリアスなスキャンダルの渦中に。最近、刑務所で自殺を図ったビリオネアのジェフリー・エプスティーンが10代の少女たちを性奴隷にした犯罪に関係があるというもの。
エリザベス女王の4人の子供たちの中で、一番ルックスのいいのがアンドリュー王子と言われていますが、同時に一番頭の悪いのもアンドリュー王子だそうです。このスキャンダルが公になった以降、姿を見せなかったアンドリューがテレビの独占インタビューに応じ彼側の弁明をしていましたが、もう少しましな答えができないんだろうかと殆どの人が思うほどの大失態。苦笑してしまったのは、エプスティーンの性奴隷で17歳だったヴァーニジア・ロバーツは、エプスティーンに強制されてアンドリューと3回セックスをしたことを公にしたんですが、彼女がリリースした彼女の腰に手を回し2人で笑っている写真について、あれは本物ではなく合成写真と弁解したこと。彼女の腰に回ってる手は、自分の手ではないと主張。もう少しましな嘘がつけなかったのでしょうかね。写真は望まれて撮ったけれど、セックスはしていないとかなんとか。

このスキャンダルは後述するとして、これまでの英ロイヤルファミリーで最大のスキャンダルは、やはりチャールズ、ダイアナ、カミラのトライアングル、三角関係ですね。20世紀の最大の悲劇の一つは、やはりダイアナの死ではないでしょうか。
個人的な意見ですが、ダイアナのドラマは、abusing young woman(若い女性の虐待)でしかないと思いますね。
ダイアナが亡くなってすでに22年以上が過ぎていますが、今でも彼女の様々なドキュメがテレビで放映されています。これまでのリピートとか、あるいは新たなアングルでまとめたものとか。今後も続くと思います。
ドキュメを見て分かるのは、チャールズと婚約が決まり、結婚までの間のダイアナは、その仕草や言動から、チャールズにin loveだということが一目瞭然なことです。多分、カミラのことも耳にしていたと思います。が、結婚を機に2人のアフェアは終わるものと期待していたのではないですか。ところが周知のように続き、ダイアナの人気が上昇するにつれてますます深まっていったんですね。ウイリアムとハリーを出産した後、ダイアナが、様々なストレスでうつ病や拒食症で苦しんだのもよく知られた事実。
実はダイアナにはお会いしたことがあるんですよ。オーストラリア建国200年祭のパーティにオペラハウスに呼ばれ、主賓だったチャールズとダイアナにお目にかかりました、というより、見かけましたという方がより正確ですね。ダイアナは、目の覚めるようなグリーンのドレスが真っ白い肌にマッチして、背も高いので堂々たるプリンセスぶりでした。
もしという言い方は意味がないですが、もしチャールズが、カミラとの不倫を不倫と処理し、ダイアナの高まる人気を微笑むぐらいの度量があれば、歴史は変わっていたのではないでしょうか。いややっぱりこういう運命をたどるしかなかったのかも知れない。何故なら、チャールズのお妃を決めるのに、カミラと相談し、ダイアナはそう頭が良くないので2人にとって都合がいいので決めたという噂があるんです。それなら、さっさとカミラと結婚すればいいじゃんと思いがちですが、カミラは2人の子供がいる他人の奥さんです。こういう背景を見ていると、ダイアナは犠牲者だったと思います。
日本のある高名な作家がダイアナは小鳥と同じぐらいの脳みそしかなく中学校しか出ていないと書いていましたが、小鳥ほどの脳みそはともかく、中学しか出ていないというのは意地悪な記事というよりも、全くの間違いなんですね。
ダイアナの家、スペンサー家は正真正銘の正統派の貴族の家柄です。こういう家系の子女の多くは、義務教育を終えるとフィニッシシング・スクール(花嫁学校)に行き、その後は釣り合いのとれた男性と結婚するまでは、幼稚園の先生をしたり(ダイアナがそうです)、ギャラリーで働いたりするんですね。だいたい常識で考えても、徹底した階級社会であるイギリスで、ましてやロイヤルファミリーの一員で、次のキングが約束されているチャールズが、“中学しか出ていない女性”と結婚する訳がないじゃないですか。
知人の中で唯一ビリオネア(イギリス人)が居るんですが、ある時、ダイアナの話になり(事故死してからずっと後になってですが)、「プリンセスがロックコンサートのなんかに行くなんて」と言うので、「ダイアナはまだ若かったし、ロックコンサートへ行くのが何故悪いんですか」と反応すると、もの凄いマジな顔になって、ロイヤルファミリーがどうあるべきか、その一員であるプリンセスがどうあるべきかとウンチクを述べ始めたのですが、すぐビリオネアと議論するべきではないと悟って退きました(臆病者!)。この人は、オーストラリアのフライングドクターのメインのスポンサーで、チャールズは、その親善大使でした。何を言おうとしているかというと、ダイアナは、生存の頃、こういうチャールズ派の社会的な地位のあるエスタブリッシュメントの男性とも、向かい合わなければならなかったんだなという事です。

待望の子供にも恵まれ、幸せを謳歌していると思っていたハリー王子とミーガンについて、イギリスでは不協和音が大きくなっています。ハリーがミーガンとの結婚を公にしたとき、少なからずショックを受けました。年上で離婚歴があり、アフリカ黒人の血を引く女性と知って。女優と聞いても全然覚えが無かったです。出演していたテレビのヒットシリーズ「スーツ」は知っていましたが、見たことがなかったので。
ただ時間が経つにつれて、好感度はぐんぐん大きくなりました。笑顔が綺麗な褐色の美人。それに2人は相思相愛なのが、一目瞭然だったからですね。さすがハリー、そこらの綺麗なだけが取り柄のブロンド美人ではなく、社会経験もきっちりあるマチュアの人を伴侶に選ぶとは。結婚式もハデハデではない落ち着いたもので好評でした。
ミーガンが槍玉にあがったのは、子供を産んでからですね。簡単に言うと、ベイビーの出し惜しみをしたからなんです。ダイアナもケイトも、ベイビー誕生の際には、十分に時間をかけてマスコミにお披露目をしました。それはロイヤルファミリーの伝統です。ところがミーガンは、何故かベイビーを一度パッと見せた後、プライベート尊重主義を貫いているんですね。よくハリウッドの女優がやるじゃないですか、私のキャリアとプライバシーは別のものということで、生まれたベイビーなどの写真は絶対撮らせないというノリです。
ロイヤルファミリーのメンバーは、国からの支給金(国民の税金です)、とママ(エリザベス女王です)から貰う支給金が収入なんですね。ハリーたちは丁度国からの支給金をつかって確か数ミリオンポンドを使い、家を改造中だったんです。国民は、税金を使っているんだから、それにロイヤルファミリーなんだから、産まれたベイビーは市民と一緒に祝うべきと、ミーガンのやり方に不満タラタラなんだそうです。それに加えて、2人は筋金入りの環境保護主義者なんですが、ホリデーのために飛行機を個人チャーターしたことも批判の対象になりました。ここまでくると、そんなに目くじらをたてるのなよと言いたくなりますけど。ハリーは、「ベイビーも居たので安全を考えてそうしました」と、言わずもがなの弁解をしていましたが。
こういうトラブルを聞くたびに不思議な気がしました。2人は多くのスタッフを抱えています。どの部門が担当なのか知らないですが、ロイヤルファミリーには勿論、ロイヤルファミリーとしてのしきたり、ルール、マナーがあります。だれもハリーと共に、ミーガンに教えないのだろうかと。そう思っていると、ま、これもゴシップの類だと思いますが、ミーガンは傲慢で聞こうとしない。そのため多くのスタッフが辞めていると噂話が流れてきました。日本の皇室を見ても、庶民が皇室に入ると大きな苦労をされるということが明らかですが、ハリーとミーガンは、妥協策を見つけ幸せで安定したロイヤルファミリーのメンバーになって欲しいと願います。ずっと前からハリーのファンなんですよ。

さて冒頭のアンドリューのスキャンダルに戻りますが、これはロイヤルファミリーにとって最悪のものではないでしょうか。犯罪事件に関わっているからです。これまでのものは、言ってみれば“内輪揉め”。アンドリューが刑務所行きになるようなことはまずないですが、証人喚問されることは必至で、もしアメリカの土を踏めば強制的に証人喚問されるそうです。多分一生アメリカへ行かないでしょう。エリザベス女王が、彼の公務を全てキャンセルしたことからも、事の重大さが伺われます。
アンドリューとはニアミスというか、少しだけ間接的な接触があるんです。アマンリゾートという高級リゾートが世界中にあるんですが(特に東南アジアに多いです)、モロッコにあるアマンに宿泊中、隣で(一つ一つコテージ造りです)嬌声が上がりいつまでもうるさいんですね。次の日、アマンには珍しいなと思い翌日マネージャーに言うと、「アンドリュー王子とその取り巻きで、今朝早く出発したのですが、ほかのゲストからもクレームが出てるんですよ」と苦笑いをしていました。
エプスティーンはファイナンスの世界でビリオネアになったビジネスマンですが、きな臭い噂がいつもついて回っていた人間なんですね。それもセックスに関わるもの。実際、2006年には未成年の少女たちとの性行為で、一年以上刑務所に。この時も単なる性交渉だけではなく、少女たちを性奴隷にしたというもっとシリアスな犯罪を疑われていたのですが、腕利きの弁護士の力と、エプスティーンが持つ大きなコネクション(アンドリューもその1人ですが、クリントンもトランプもそうです。最高判事とか弁護士とか大富豪とか社会のトップグループに位置する超エリートたち)で、軽い刑で済んだと言われています。
これがクスリにはならなかったんですね。今度は未成年の少女をふくむ多くの若い女性を性奴隷にした事で逮捕されました。そして、被害者である女性たちが次々と名乗りを上げました。その中の1人が、ヴァージニア・ロバーツです(彼女は現在アデレードに住んでいるそうです。オージーと結婚して移ってきたのでしょうか)。彼女は強制されてアンドリューと3回セックスをしたと暴露しました。
アンドリューの愚かなところは、エプスティーンが刑務所から出てきた後も、金魚の糞のように彼につきまとっていたことです。ニューヨークのセントラルパークを2人が散策するところや、エプスティーンの豪邸から若い女性を見送るところなどが、きっちりとキャッチされています。ロイヤルファミリーの一員である人間が前科者、それもいつでも噂の男である人物と親交を続けるなんて考えられない事ですよね。甘い蜜(この場合は若いキュートな女性でしょう)が、我慢できなかったと言うことなんでしょうかね。アンドリューの周囲の人間は何度もエプスティーンとの交流を断つように告げていたそうですが。今回のスキャンダルは、アンドリューの好色ぶり(メディアが彼につけたあだ名はrandy andyで下品な言い方をするとサカリのついたアンディ)と愚かさのコンビネーションが巻きおこしたものと思います。
それから、例のアンドリューとヴァージニアのツーショット。別にアンドリューを弁護するわけではないですが、ヴァージニアのスマイル。不謹慎かもしれないですが性奴隷の被害者という感じではないなと思いました。他の被害者がインタビューに答えて正直にコメントをしています。エプスティーンに拉致された世界は、普通の人間では想像もできないもの、自家用ジェット、世界各地にある豪邸など、目もくらむような世界と。だからと言って、その代償として強制されたセックスに応じなければならないと言うことでは決してありません。なんでもそうですが、白黒の世界というより、グレイな部分があるのでは、そう思ったりするんです。
エプスティーンは刑務所で自殺しましたが、彼の裁判は来年(2020年)スタートします。それに自殺というより、他殺という囁きも。彼が証言台に立っていろいろなものを暴露すると困る人が多いので口封じだと。そうなると、彼の右腕の女、ギレーヌ・マックスウェル(彼女は著名な家の子女ですが、財政難に陥った時に助けたのがエプスティーンで、以降彼の従順なアシスタントのような役割をしてきています。性奴隷の被害者が、女子達を集めるのも彼女で、丁度マダムのような存在だったと証言しています)、彼女に対する捜査が始まると言われていますが、起訴は避けられないのでは。彼女もエプスティーンと同じことを知っている筈なので 現在戦々恐々としている著名人も多いのでは。
来年は、この事件に関わる裁判と、例のハーヴェィ・ワインスティンの裁判もスタートします。どちらも性犯罪がらみの裁判ですが、アンドリューの行く末を含めて3面記事の格好の材料になるのは必至です。

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