続・英ロイヤルファミリーのスキャンダルはエンドレス!

続・英ロイヤルファミリーのスキャンダルはエンドレス!

前回のレポートで予測したように、若い女性の人身売買で逮捕され、刑務所で自殺したビリオネアのエプスティーンの右腕の女だったギレーヌ・マックスウェルが逮捕され起訴されました。検察側は、いかなる保釈金を積んでも仮釈放はならぬという厳しい態度で臨み、彼女は去年から、刑務所に収監されており、裁判は今年スターとする予定です。仮釈放不可に対する裁判所の公式な理由は、彼女の財政力とコネクションなら、いかなる場所へも逃亡が可能とみたからだそうです。現在は、目の玉が飛び出るような高額の弁護士たちと刑務所で接見しながら対策を練っているはずです。エプスティーンの名前に、今では自動的にくっついて浮かび上がる汚名が消せないのは、アンドリュー王子ですね。つくづく思うのは、アンドリューの周りのパブリシティ関係者の無能ぶり。エプスティーンの犯罪に関わっていると取りざたされたアンドリューが、長い沈黙を破って、公営のBBCで独占インタビューに応じ大失敗したあと(詳細は前回のレポートを参照してください)、PRのヘッドは放映された翌日辞職。それからまた静にしていたアンドリューは、なんとか名誉を挽回と必死なんでしょう。クィーンは彼の公的活動をすべてストップにしています。彼の弁護士たちが出てきて、アメリカでの検察サイドに、数回なんでも話すとオファーしているのに、何の反応もないと公式コメントを出したんですね。英語で the attack is the best defenceという言葉があります。攻撃は最大の防御ということですが、それを地で行ったんだとおもいますが、あまりにもお粗末で、検察サイドは、そんなオファーは聞いたことがないと失笑しているんですね。やることが、すべて裏目に出ているアンドリューですが、マックスウェルの裁判に伴い、まだまだ膿が出てくるのでは。ちなみに、クィーンの一番のお気に入りは、4人の子供の中では、アンドリューだそうですよ。
右側の女性がマックスウェル。


さて、お騒がせカップルから、ほとんど嫌われカップルに落ちつつある、ハリーとミーガン。前のリポートで、ミーガンは女優はやめるつもりは絶対にない。ただ最初から王室離脱は考えてはいなかった筈と書きましたが、疑問符が膨れ上がり、そう言い切れない感じが大です。あまりにも手際がよすぎるんですね。王室離脱後の段取りが。ロスアンゼルスに帰った後、豪華な新居を買い、巨額のビジネスディールをとりまとめるなど。それと、頭をかしげたのは、結婚してすぐ二人はアフリカへ行きましたが、ミーガンはインタビュアーに答えて、だれもアーユーオーケイ?と聞いてくれないとクレームしてるんですね。テレビでそれを見ながら、20代のニューブライドじゃあるまいし、40にもうすぐ手が届くという離婚経験者が、甘ったれたことを言うんだなと思いました。実際末っ子のエドワードの夫人であるソフィは何か困ったことがあればと手を差し伸べた言っているし、あのカミラでさえ、ランチに招待し色々な話をしたと言ってるんですね。何が言いたいかというと、これは離脱のためのミーガンの伏線かもしれないと思うようになりました。結婚はミーガンの上昇志向のワンステップでしかなかったかもと言う推測です。こういう微妙な心の動きを察するのは、ハリーでは無理ですね。銀のスプーンを口にくわえて生まれ、温室育ちの彼は、少々ヤンチャをするのが限界で、知性からは遠いところに居るとも言われ、実際の社会で辛酸を舐めてきた、人種差別も経験しているでしょうミーガンにとってハリーを操るのは、赤児の手をひねるより簡単なことでは。ここで、ウイリアムが結婚を急がず、もう少し時間をかけ彼女(that girl)の本心を見極めた方がいいのではとアドバイスしたことが生きてきます。ハリーはthat girlと言われたことにカチンときたらしいですが、こっちの人に聞いてみると、会話の中のことであれば問題はないと言う人、失礼な言い方という人に分かれていました。結局取り方は、その人の心根次第なのかな。去年の確か7月ごろでしたっけ、自伝「finding freedom」が出たのは。鳴り物入りの割にはパッとしなかったですが、テレビで共著(男女)の男の方を見ておどろきました。バービードールのボーイフレンドのケンドールのような若造だったので。何か胡散臭いんですね。類は類を呼ぶということなのかな。こういうのを見ていると、昔はファンだったので、こういう連中に囲まれて、人工と虚飾の街ロスを永住地に選ばなければならなかうのったハリーに同情します。
netflix(ハリーとミーガンが、巨大な契約を結んだ会社です)が去年放映を開始したミニシリーズが「the crownn」、4シーズンまで終わり、現在最後の5シーズンが製作中です。1シーズンが10話からなる、壮大なストーリー。現在のクィーンの父親であるジョージ6世から始まり、現在のロイヤルファミリーまでのドラマを描く野心的な作品。録画してあるものを今ボツボツ見ているんですが、虚実ない混ぜのドラマであることをと差し引いても、クラウン、王冠を守るクィーンの責任、規則、伝統や格式などを仕切るのに、一切私情をまじえる余地もないことが、感動的に明らかです。数々のスキャンダルを乗り越えてきたクィーンにとって、現在、B級女優だった女性の上に、プリンスと結婚したことで大きなスポットライトが輝き、有頂天になってあちこちで雑音をつくるミーガンなど、ものの数ではないと思います。
それから彼らのタイトル剥奪の声が大きくなってきていますが、ミーガンは可能ですがハリーは不可能なんですよ。彼はプリンスとして生まれてきたので。同じ意味でアーチィ君も然り。そうそう付け足しですが、前にオーストラリアが新しい山火事用の飛行機を購入した際、ミーガンは来豪の際妊娠中だったこともあり、アーチィ号と名付けることを申し出ると「ノーサンキュー」という返事。将来アーチィと名付けたチャリティ団体を設立する予定だからとのこと。これまでの言動から考えて、ハリーがそう言うとは思えない。ミーガンの差し金なんでしょう。彼女はここで本能的に損得勘定をしているんですね。小さなドラマですが、馬脚を現すというか、損得勘定が身についた人間はロイヤルファミリーのメンバーになる資格はないと愚考します。
唯一の慰めは、一番重要なウイリアム家がケイトとともに安定したロイヤルファミリーを築いていることでしょうか(勿論表面的な印象ですよ)。

訂正。アーチィ君も然りは間違いです。アーチィ君は生まれた時からプリンスの称号はなし。直系(ウイリアム)の曽孫以外はプリンスやプリンセスとタイトルをつけないのが王室のルールです。例のオプラのインタビューでミーガンがその不満を訴えましたが、彼女の無知は(私もそうでした)ある意味理解できますが、それを知っているはずのハリーが何もクリアにしないことに首をかしげます。

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