田園に死す    寺山修司の異色ワールドが全開

田園に死す    寺山修司の異色ワールドが全開

こういうの、とても苦手な映画です。もちろん寺山修司の名前は知っています。読んではいませんが、「書を捨てよ、街へ出よう」という本のタイトル、あるいはカルメン・マキの大ヒット曲「時には母のない子のように」の作詞をしたことも。テレビに出演していたのを見たこともあります。なんだか頭の大きな人だなという印象を持ったことも覚えています。それぐらいしかインプットされてないんですよね。
映画は、エロやグロ、美と醜、風土、土俗、都、近親相姦など多くの想念を一緒くたにして、混ぜ合わせ、ポエジーにしたような印象です。セリフも、納得とキザのすれすれのところの感じ。
ただ、画面の色彩と構図はなるほどとうなりました。八千草薫のシーンだけは、美しい顔と声で、一服の清涼剤。
                            75点

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