忍びの国 漫画チックながらペーソスもあり楽しめる - Kenjis Movie Review
1826
post-template-default,single,single-post,postid-1826,single-format-standard,bridge-core-3.0.7,qode-page-transition-enabled,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,qode-title-hidden,qode_grid_1300,side_area_uncovered_from_content,qode-content-sidebar-responsive,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-29.4,qode-theme-bridge,disabled_footer_top,disabled_footer_bottom,qode_header_in_grid,wpb-js-composer js-comp-ver-6.10.0,vc_responsive,elementor-default,elementor-kit-4228

忍びの国 漫画チックながらペーソスもあり楽しめる

年甲斐もなく、一時期嵐に凝っていたんです。「モンスター」が大ヒットした頃です。1年ぐらいですけどね。朝の目覚めにそのプロモビデオを見るのが習慣でした。勿論大野のファン。とにかく踊りがかっこいい。
で、大野の映画を観るのは、これが初めて。めずらしく時代劇です。織田信長サイドと伊賀国の忍者たちとの攻防戦をおもしろおかしく描いたもの。
多分監督の意図だと思いますが、現代にも通じるパンチのあるセリフも、嫌味にならない程度にばらまかれています。
大野が演じるのは伊賀のナンバーワン忍者。最初はのらりくらりの忍者で、大野のキャラと上手く合って、こいつ頼りないやっちゃと観るものは思う訳です。そこから少しづつ、いろいろな経験をして、変わっていくプロセスは無理がありません。
気の強い妻に石原さとみ、その他、鈴木亮平、伊瀬谷祐介、知念侑李などの人気スターも揃って好演。いや、悪役を含めてこの映画の出演者全員が、いい感じです。映画はよくアンサンブルと言われていますが、それがとても効いてると思いました。監督がきちんとコントロールしているからなんですね。
最後はとくにいいですね。ナレーションは山崎務ですが、彼が何者なのか分かり、大野と子役が草原の中を歩いていく姿は、適度のペーソスがありました。
さて、大胆な予測を。それは、今年と来年の紅白の男性軍の司会はだれか?
今年は松潤ですね。そして来年は大野。そして嵐は活動休止に入ります。
え、そんなことは誰もが思ってることですか。失礼しました。

                                               75点

No Comments

Post A Comment