映画ジャーナリスト・坂井健二の映画批評ブログ:当ブログは、劇場、TV、DVD、あるいはYOUTUBEなどで観た映画を、新旧ごちゃ混ぜで、洋画一本、邦画一本を取り上げてレビューします。

ハロウィンKILLS 人気ホラーシリーズの最新作は最後の20分がメチャクチャ

  • 2021年11月14日
  • 2021年11月17日
  • すべて
  • 4view

延々と続くハロウィン。息の長いホラーです。主演はもちろんジャミー・リー・カーティス。若い人はもう知らないと思いますが、ハリウッドの黄金時代の美男美女カップル、トニー・カーティスとジャネット・リーの娘です。親の七光りで「ハロウィン」第一号でデビューしたのは10代。彼らの娘としてはブスと陰口を叩かれましたが、ドラマ、コメディ、ホラーなんでも来いのオールラウンドの息の長い女優として残っています。続編は、これまである程度の期間を置いていましたが、今回は3年後という超特急。前回が大ヒットになったからなんでしょう。ストーリーは前回の続きで、ジャミーおばあさんが娘と孫の女性3人でマイケル・マイヤーを焼き殺したはずなのに、やっぱり死んでなくてまたぞろ出てきて殺戮のパレードを繰り広げる次第。ま、こんなものでしょうと思っていたら、最後はメチャクチャ。火事で重傷を負ったジャミーおばあさんは、マイケルがよみがえったと聞き、病院のベッドに伏せっていたのがこんなことはしていられないとガバッと立ち上がり、大きな注射をお尻にブスッと。でアクションが始まるのかと思っていたら何もなし。また、町の連中もマイケルをやっつけろと立ち上げり、違う男を追い回し、集団が暴徒と化すのですが、その中で、娘が彼じゃないと叫ぶカットから、突然、娘と間違われた男のだけのシーンに移ったりと、前後のつながりがまるでどうでもいいような作り。それに追い打ちをかけるように、マイケルはブギーマンなのでどうされようと死なないのですが、彼による連続殺人。集団のリーダー格やら娘までが犠牲者に。どういう状況で殺されたのかなんて説明はてんでなし。そうそう今回はマイケルはマスクを取られて顔出しをします。また数年すれば、ハロウィンの新作が出てくる筈です。こんなシロモロでも大ヒット中なので。次はジェミーおばあちゃんと孫がマイケルと戦う話になると思います。

      50点

 

 

最新情報をチェックしよう!