ノーマ・レイ    Norma Rea サリー・フィールドが初オスカーをゲット - Kenjis Movie Review
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ノーマ・レイ    Norma Rea サリー・フィールドが初オスカーをゲット

サリー・フィールドは、10代でテレビのコメディ・ヒットシリーズで人気者になり、その後バート・レイノルズとのロマンスがメディアで話題の種になりましが、女優としてはテレビ女優というレッテルが付いて回ったんですね。小品ながら、劇場映画にも出演が数本続いた後、大きなターニングポイントとなったのは、やはりテレビですが、「シビル」というミニシリーズ。これは実話の多重人格を描いた問題作で、確か10数人の人格を持つシビルのドラマ。精神病理のドクターが、名優のジョアンナ・ウッドワード(ポール・ニューマンの奥さんです)。幼少時代エンドレスに気の狂った実母から精神的肉体的な虐待を受けたことによるものですが、シビルを演じたフィールドの、言葉にならないぐらい素晴らしい演技に圧倒されます。これを見たベテラン監督マーティン・リットが、「ノーマ・レイ」に、フィールドを抜擢したんですね。
アメリカ南部で、シングルマザーとして紡績工場で働くノーマ・レイ。教養もなく未来に何の希望もない日常に生きていた女性が、都会からやってきたユニオンのオルグの男性と関わったことで、社会や人生に目覚めていくというストーリー。フィールドは息づかいもリアルに、ノーマ・レイを、スクリーンに刻みつけます。お互いに友情以上恋愛未満というリレーションシップを匂わせながら、ノーマ・レイとオルグマンが別れていくエンディングは、一抹の余韻が。
フィールドは、これで最初のオスカーを取りました、それから、ずっと後になって、「ザ・プレイス・イン・ザ・ハート」で2回目のオスカーをゲット。今では押しも押されもしない演技派映画女優です。
それにしても、これもそうですが、この映画の他のポスターでも、フィールドの足は長すぎる。加工したんでしょうが不自然。
               80点

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