ナイル殺人事件Death on the Nileケネス・プラナー監督主演アガサ・クリスティ原作映画化のリメイク第2弾  - Kenjis Movie Review
5753
post-template-default,single,single-post,postid-5753,single-format-standard,bridge-core-3.0.3,qode-page-transition-enabled,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,qode-title-hidden,qode_grid_1300,side_area_uncovered_from_content,qode-content-sidebar-responsive,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-28.9,qode-theme-bridge,disabled_footer_top,disabled_footer_bottom,qode_header_in_grid,wpb-js-composer js-comp-ver-6.9.0,vc_responsive

ナイル殺人事件Death on the Nileケネス・プラナー監督主演アガサ・クリスティ原作映画化のリメイク第2弾 

数年前に、ケネス・プラナーが「オリエント急行殺人事件」をリメイクしました。オリジナルは1974年版。これは第1級のスターが勢揃いし、重厚感のあるエンタメ大作でした。これを、プラナーが自身で監督主演(ポアロ役)しリメイクしたんですね。ま、ミシェル・ファイファーや、ジョニー・デップやペネロペ・クルスなども出ていましたが、74年版に比べるとスケール感が段違いで、個人的に、ま、こんなもんかいなという程度の映画でしたが、ヒットしたんです。そうなると柳の下に2匹目のドジョウということで、「ナイル殺人事件」もリメイクされました。これは、あまり聞いたことがない俳優の集まりで、1978年のオリジナル版の比較の対象にもならないと思いました。大金持ちの親友にフィアンセを紹介した女性。ところが親友は男を奪ってしまうんです。新婚旅行はナイルの豪華クルーズ、そこに捨てられた女性も乗り込み、その他曰くありげな人間たちも乗り込み、そして大金持ちの女性が銃殺され、さて犯人は誰というドラマです。オリジナルと大きく違っているのは、オリジナルは捨てられた女(ミア・ファロー)が主軸だったのに対して、この新作は、大金持ちの女性(ガル・ガドット「ワンダーウーマン」が有名)がメイン。ただ、ガルッドは驕慢さが足りない。オリジナルでは、ボンドガールのロイス・チャイルズが演りましたが、シーンはあまり多くなかったですが、美貌のワガママ女というのをきっちりと出していたと思います。そしてファロー役は聞いたことも見たこともないイギリスのテレビ俳優で、意地悪そうな女性。ファローのような繊細さはなく、最後のシーンも、あ、そう、はい次に移りましょうという感じで、なんの同情も感じません。唯一、演技派ジャネット・ベニングが頑張っていますが、これはオリジナルには登場しなかった人物ですね。
エジプトの風景はカラフルでエンジョイできますが、コンピュター処理が多いのではと思ったりしました。エマ・トンプソンの元夫プラナーは、演劇界から、第2のローレンス・オリビアという肩書きでセンセーショナルなデビューをした人。監督、脚本もできる一流の才能ある映画人ですが、ポアロ役はあまりかってません。この映画はヒットしなかったので、第3弾はないと思います。ヤレヤレ。
             60点

No Comments

Post A Comment