ジョン・ウイック パラベラム  John Wick Chapter 3 Parabellum ヒットシリーズ第3弾 - Kenjis Movie Review
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ジョン・ウイック パラベラム  John Wick Chapter 3 Parabellum ヒットシリーズ第3弾

大ヒットの「スピード」というアクションムービーは、2人の新人をスターにしました。キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックです。ブロックはコンスタントにヒット作を出し、おまけにオスカー(主演賞)までゲットして、現在も超A級スター。リーブスもその後マトリックスシリーズを大ヒットさせ、押しも押されもしないスターにのしあがったのですが、その後、すこし低迷の時期に。このジョン・ウィックシリーズも聞いてはいましたが、B級のアクションムービーかなぐらいの認識しかなかったですが、実際はマネーメイキングのヒットシリーズだったんですね。というのも、自身がプロデュースした「ノック・ノック(大雨で立ち往生していた若い女性2人を親切心で家に入れたため彼女たちにかき回されるサスペンス)」という映画をテレビで観て、こんなくだらない映画に出るようになったんだと失望してたので。
シリーズの最新作「ジョン・ウィック パラベラム」を観て、何の予備知識もなかったので、あれ、これSF、それともファンタジーなのかと思ったぐらいです。とにかく、オープニングからエンディングまでリーブスがどんぱちで暴れまわるアクションムービーです。
はじめてこのシリーズを見る人のために基本的なことをゲットしました。まずこれは殺し屋たちの話なんですね。世界中の殺し屋たちをサポートするのがコンチネンタルホテル。ここは聖地で、いろいろな掟があり、それを破ったものは罰せられるんです。彼らは、独特の特殊な貨幣を使用します。
3は、賞金がかかったジョンがニューヨークで様々な暗殺者と戦いながら逃げるのがスタートです。とにかく筋などどうでもよくて、あっちでズドン、こっちでズドン。あるいは日本刀でのチャンバラ。または格闘技のオンパレードでした。最後にはもうツーマッチという気分になり、どうでもいいから勝敗をつけろよとぼやくたくなりました。
うんざりしたのは、よくあるじゃないですか、日本人に扮した中国人の日本語のまずさ。寿司職人を装った殺し屋。何を言ってるのか分からないシーンもありました。こういうのとても不思議に思うんですね。こんなこと製作スタッフの誰かがチッョト注意すれば直せることですよね。吹き替えでもいいじゃないですか。
ハリー・ベリーが、リーブスを助ける殺し屋。アンジェリカ・ヒューストンが組織の重鎮として、華を添えます。それから、エンディングは4に続くことを示唆していますよ。
採点は、リーブスがミッション・インポシブルのトム・クルーズのように、身体を張って頑張っていますので、それに敬意を表して10点水増しです。                                      70点

* アメリカでのBOX OFFICE(興行成績)が現在トップで大ヒットになりました。

                                                  

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