エデンの海     山口百恵版です(1976) - Kenjis Movie Review
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エデンの海     山口百恵版です(1976)

これは2回リメイクされています。オリジナルは1953年に作られ、鶴田浩二と藤田泰子主演。最初のリメイクは、1963年に高橋英樹と和泉雅子によって。そして山口百恵版に続くのですね。原作は若杉慧。といっても知らない人が殆どかも。でもなぜか、「エデンの海」だけは重宝されています。先生と生徒のある意味禁断の恋に触れているからかも知れません。
田舎の女子校に赴任してきた先生と、自由奔放で勝気、そして孤立している美少女の生徒との交流が本筋ですが、例のごとく、
こんなもんかいなと観て、取ってつけたようなラストシーンに、これで何をいいたいのとヤジを飛ばしていたのですが、脚本の馬場当が「復讐するは我にあり」も担当していたことを知って驚愕しました。未見の高橋・和泉版もこの人によるものなんですね。お小遣い稼ぎ、あるいは時間つぶしに書いたものなんでしょうか。もしくは、事務所(ホリプロ)からの圧力かなんかがあったのでしょうかね。それからこれは唯一、百恵ちゃんの相手役が三浦友和ではない映画だそうですが、南條豊(ホリプロ)という新人が抜擢。三浦とは比較にならない凡人と思っていましたが、映画が展開するにつれ演技もルックスも印象が良くなっていきましたよ。気負わず演っているからかな。
百恵ちゃんもこの頃には女優顔になりつつありますね。脇役が面白く、樹木希林(悠木千帆時代です)は当時の夫だった岸田森と夫婦揃って出演。浅野温子も女生徒の1人として。それから伊藤雄之助や北林谷栄など名優が脇を固めています。やっぱり、樹木が画面をさらっています。
                  
     60点

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