ウエストサイド物語West Side Story舞台ミュージカルの映画化では最高峰 - Kenjis Movie Review
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ウエストサイド物語West Side Story舞台ミュージカルの映画化では最高峰

 

 

10代の頃、この映画を見た時の、カルチャーショックというか大きなインパクトは忘れられません。こういう映画の世界があったのかという大きな驚き。ヒット舞台ミュージカルは、その殆どが映画化されますが、これがベストだと思います。後を追うのが,「ジーザス・クライスト・スター」ではないかな。反対のワーストは「コーラスライン」ですね。なぜワーストか具体的に説明しろと言われたので、理由を二つばかり述べます。まずメインソングの「What I Did For Love」をキャシーに歌わせたことです。鏡とミュージックをちょうだいと素晴らしいソロダンスをするおばさんです。彼女は無名のその他大勢ではなく、少し名声も得たダンサー。この歌は絶対にその他大勢のもの。それから最後の「One」がキンキラの舞台と衣装で大集団のフィナーレになったこと。アテンボロー監督はこのミュージカルを全くわかっていないんだと失望しました。話が大幅に逸れましたが、ウエストは、ニューヨークの下町でのロミオとジュリエットのドラマ。ロミオがトニー(リチャード・ベイマー)で、ジュリエット(ナタリー・ウッド)がマリアです。キレキレのダンスとワイルドな構成で、最後まで圧倒されます。マリアの兄とその恋人に、ジョージ・チャキリス、リタ・モレロ、ともにオスカー(助演賞)をゲット。多くの歌がスタンダードになりました。この映画が残した遺産が二つ。一つは指をパチンと鳴らすアクション。もう一つは、ジーンズが若者の必須アイテムになったこと。それからスピルバーグによるリメイクがもうすぐふうきりです。オリジナルを超えているかどうか、楽しみにして待っていましょう。          90点

 

 

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