アベンジャーズ/エンドゲーム  AVENGERS ENDGAME シリーズのファイナル - Kenjis Movie Review
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アベンジャーズ/エンドゲーム  AVENGERS ENDGAME シリーズのファイナル

アベンジャーズ、すなわちマーベル系のヒーローやヒロインが、一同に集まった映画ですが、シリーズのファイナルということで社会現象を巻き起こしました。アメリカでは、あまりにも多くの人が殺到したので、予約チケットのコンピューターがパンクしたそうです。ばかばしい、たかが漫画映画にと思っていたのですが、封切り初日に観に行きました。アメリカでは第1週の興行成績が何と300ミリオンを越しました。
このシリーズの前作が、どんなものだったのか全く覚えていません。観ながら、そうそう、5本の指に収まる宝石を奪い合い、それを手にすると世界を服出来るんだったけ。前の時は、敵サノスに敗れたのかと、ふんふんとうなずきながら観ていました。それにしても、スクリプトライターは大変だったに違いない。それぞれが主演シリーズを持つヒーローやヒロインなので、等分に見せ場をつくらなければならない。それに、これまで脇で花を添えた大物(ロバート・レッドフォード、マイケル・ダグラス、ナタリー・ポートマンなど)のカットも入れなければならない。筋などどうでもよくて、敵のサノスは巨人で特殊メークだけれど、これは誰が演じているんだっけ、思い出そうと力を込めて記憶をたどり寄せると、思い出しました。ジョシュ・ブローリンでした。良かった、まだボケてはいない。父親はジェームズ・ブローリンでバーバラ・ストレインサンドと再婚しているのでストレインサンドの義理の息子ですね。いろいろと考え事をしながらも筋を追えるのが、こういう映画のいいところ。
観終わり、ま、こんなものじゃないでしょうかという感じでした。社会現象を起こした原因は、ファイナルであることと、3人がこの手の映画から卒業することになったからなんですね。
ヒットシリーズを持つとプラスマイナスがスターには付いて回ります。金銭的な恩恵と共に、キャリア安泰ですが、スターが最も恐れるタイプキャストにおちいることです。卒業する3人をここで明かすことはできませんが、2人は、このシリーズなくてもまったく大丈夫なスターです。一方で、この手のシリーズのおかげで、キャリアが安泰というスターもいます。テレビからハリッウドスターになった、オーストラリアのナイスガイ、クリム・ヘムズワースです。ヘムズワースは、「ソー」でスターになり、その名声からいろいろな映画に出ましたが、パッとしません。主演したサイバーサスペンスは、1週間で打ち切りという惨敗。ヘムズワースの場合、「ソー」が続いている限り、ハリウッドでのポジションは守られます。
今回の映画でベストは、マーク・ラファロ。緑色巨人のハルク。ユーモアと愛嬌で、好感度(?)ナンバーワン。儲け役は、ブリー・ローソン演じるキャプテン・マーベル。最近チームに加わったばかりですが(第一弾は大ヒット)、チームが大ピンチの時に颯爽と現れ、救出します。ローソンは、「ガラスの白の約束」でオスカーをゲットした演技派。この種の映画に主演を決めたのは、ハリウッドで大きな保険が欲しかったからでしょう。

                                                   70点

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