アイ、トー二ャ 史上最大のスキャンダル  I 、TONYA フィギュアスケート界で起きた醜い実話

アイ、トー二ャ 史上最大のスキャンダル  I 、TONYA フィギュアスケート界で起きた醜い実話

フィギュアスケートの筋金入りのファンです。真央ちゃんや大輔、荒川さんが金を取り、羽生くんの超人的な活躍で、今では国民的なスポーツですが、伊藤みどりのころから冬季オリンピックは欠かさず見ています。リレハンメル五輪もそうでした。ところがこの五輪の直前に信じられないことが起きたんですね。トーニャ・ハーディングの身内の者がライバルだったナンシー・ケリガンを襲い大怪我をさせるという事件。ハーディングもこの襲撃事件に直接関わっていた、いや知らなかったと、その辺はモヤモヤですが。二人ともオリンピックに出場したんですが、ハーディングは8位、ケリガンは銀。この顛末をインタビュー形式で映像にしたものです。ハーディングはフリーの時、、靴の紐が解けるというアクシデントがあり審査員に泣いて訴えるというドラマもありました。ケリガンはショートは首位。フリーでは、皆んなが固唾をのんで、金を取るよう祈っていたと思います。が、ウクライナのオクサナ・バイウルがレベルの高い回転を決め逆転優勝。表彰式であれっと思いました。普通、胸の内はどうであれ、スマイルで勝者に拍手を送るじゃないですか。真央ちゃんだって涙を浮かべながらもスマイルで、キムユナに拍手を送ったではないですか。ところがケリガン、バイウルを非常に意地悪な目でにらみつけていたんですね。映画でもこのシーンはきっちりあります。清純派で通っていましたが、この人案外性悪かもしれないなと思いました、後日やっぱりスキャンダルが。コーチと不倫関係にあったことをすっぱ抜かれました。
この暴露もので、一番驚いたのは、ホワイトトラッシュとは言わないですが、ハーディングは貧しい家の出で、よくお金がかかるといわれるフィギュアスケートをやれたなという事です。シングルマザーでウエイトレスをしながら生活しているんです。そんな環境の中で、娘をとにかく五輪選手にまで仕上げたなと感心します。ただし現在は口も聞かないという母娘という険悪な関係になっていますが。ハーデイングはアメリカ人で初めて3回転半を成功した選手として知られていますが、やっぱり才能があったんでしょうね。
彼女を演じるのはオーストラリア出身のマーゴット・ロビー。ぽっちゃりブス可愛い系のハーディングとは似ても似つかぬ美女ですが、これでオスカーにノミネートされことが示すように、エッセンスはキチンと捉えていたと思います。

回転は吹き替えだそうですが、リンクをスイスイと滑るのは本人。学生時代、女子アイスホッケーチームで大活躍したそうです。ロビーは今注目のスター。ウィル・スミスと共演した「スーサイド・スクワッド」は大ヒット。この映画では製作にも関わっているということは、ハリウッドである種のパワーも身につけたということですね。

エンディングに現在のハーディングのカットが出てきますが、ちゃんとしたハズバンドの横で健康優良児のような子供を抱え笑ってます。これを見て思ったのは、やっぱり女性はしたたかだということでした。

                                            75点

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