けんかえれじい  鈴木清順監督の快作

けんかえれじい  鈴木清順監督の快作

異色の監督鈴木瀬順の名前はもちろん知っています。ところがこの映画が初体験というお粗末。初期の頃の作品ですが、面白い。
昭和の初め頃、ばんからと呼ばれた、ケンカばかりしている学生たちの青春コメディ。
主演は高橋秀樹。たっぱもある甘い2枚目です。コメディ演技もとてもいいので驚きました。初めは岡山で、そして退学になり次は福島の会津で、喧嘩三昧に明け暮れます。マドンナが浅野順子。故大橋巨泉の奥さんですね。とても可愛い。
別に大したストーリーがあるわけではなく、タイトルのえれじいなどはこれっぽっちも感じませんでしたが、だれることなく最後まで楽しむことができました。
ラストは多分賛否両論が。北一輝や226事件というシリアスなものが放り込まれているんですが、その必要性があったのかどうか。続編の予定があり、226事件を背景にしたけんかえれじいだったそうですが、監督が日活をくびになったためおじゃんになったそうです。個人的にはコレはこれでいいのではという感じです。
                  75点

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