
21 Nov きみにしか聞こえない 時間とお金の無駄骨
俳優は、与えられた役を演じるだけなので、 ひとまず置いておきますが、こういう映画を作ろうとする監督、脚本家、プロデューサーの頭の中をのぞいてみたいと思いました。多分、ガラクタがいっぱい詰まっているんでしょうね。これは暴言ですね。失礼。
ファンタジー映画だと思いますが、あまりにもつまらなくて、後半は他の用事をしながらユーチュウブで観ました。主役の成海璃子と小出恵介も、高校の学芸会の演技レベル。小出は例の事件で大きくつまずき、現在はアメリカへ逃避行。あちらで勉強してるとかなんとか。彼の作品は観たことがなかったので、3面記事的な興味で鑑賞。彼は、強運の人ですね。この程度の容貌と演技力で、事件の頃まではある意味売れっ子だったんだから。なので、ほとぼりが冷めれば、またカムバックの可能性もあるのでは。その時は挫折を乗り越え、演技力も良くなっているのでは?なにせ、強運の人なんだから。
唯一画面が締まるのは、八千草薫が現れた時だけ。ただ、こんな酷い映画に八千草のような素晴らしい大女優を使うなよといいたい。
もう50年前ぐらいの大昔、八千草薫さんをインタビューしたことがあります。確か、スクーターのCM撮影で、水沢アキさんと来豪。インタビュー記事の写真撮影で、ファインダーを覗き、思わず「とても綺麗です」を連発してしまったのですが、八千草さんは苦笑されていました。
40点
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