
14 Apr おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜 同じ脚本家の作品?
待望の劇場版、やっと観ることが出来ました。見終わってすぐ思ったのは、これテレビドラマを書いた同人物が手がけたホンなの?ということです。テレビと比べて段違いに落ちる。調べてみると、脚本も監督も同一人物でした。フーン、ですね。
田中圭と林遣都のファンというより、春たん牧のファンなので、退屈することなく最後まで観ることはできました。2箇所ぐらい大笑いしたシーンもあったのですが。
いい機会だと思い、テレビがなぜあんなに多くの人の心に響いたのか熟考(?)してみました。それで思いもかけなかった結論が出てきました。そうだ。テレビは、”千鶴ちゃんの哀しみ” がちゃんと描かれていた。だからテーマが 深さを増したのだと。映画はテレビが終わったところからスタートなので、それは不可能なんですが。
大きな開発計画をメインに、いわゆるどたばた喜劇が続くのですが、コメディ・スケッチを集めてきたような映画。オープニングから、突っ込めばエンドレスにボロが出てくるような作り。ハイライトのサウナでの5人の喧嘩も、不発。もう少し大胆な小競り合いでも良かったのでは。おとなしい悪ふざけ。
ま、でも、ガタガタいうのは止めましょう。田中も林も、吉田鋼太郎も、当たり役をテレビと同じく誠意を込めて演技してます。
もしパート2がある場合は、脚本家の徳尾浩司先生、どうかもっとましなホンをお願いしますよ!
60点
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