翔んで埼玉2 大ヒットした前作に続き2匹目のどじょうを狙った2 - Kenjis Movie Review
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翔んで埼玉2 大ヒットした前作に続き2匹目のどじょうを狙った2

埼玉をさんざんコケにして大ヒットした「翔んで埼玉」のパート2。前作も見てますが、なかなか誰が誰で、筋道がどうなっているのか。こちらの老化現象もあるんでしょうが、簡単には頭に入ってこなかったのですが、2は非常にシンプルな出来で、これなら用事をしながら横目で見ていても、理解可能でした。で、はちゃめちゃコメディの王道を行くと言うか面白い。今回は埼玉VS大阪のバトル。関西のワルが片岡愛之助。埼玉のリーダーは前回に引き続き、GACKT。藤原紀香、二階堂ふみ、天童よしみ、高橋メアリージュン、堀田真由、山村紅葉、川崎麻世、などなどオールスターキャストですが、ベストパフォーマンスは愛之助。主役のGACKTを完全に食ってました。紀香との扱いもマル。一番おかしかったのは、上半身裸の男たちが、座ってエッサエッサと吠えるシーン。これ確かバリの民族儀式かなんかのコピーですよね。映画を見ていて、あれこの人は誰だっけと思い、クレジットが回るので確認すると杏でした。住んでる場所柄、彼女のテレビドラマも見たことがなく、劇場映画はこれが初めてで、意外にもスクリーンの上では、あまりインパクトがない人なんだなというのが正直な感想です。
  75点

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