01 Apr 東京タクシー 倍賞千恵子と木村拓哉共演の人情劇
二人の異色の共演が実現、監督は名作は色々とあるものの、やはり「寅さんシリーズ」が有名というキャッチフレーズが外せない山田洋次。中流の上といった気の強そうな老女性が東京での生活を終活し、海が見える高級老人ホームへ。途中、東京の思い出の場所を見納めにということでタクシーを1台チャーターします。その道中を描いたドラマ。倍賞が老女性でキムタクはタクシーの運転手。というわけで、倍賞とキムタクのやりとりが全体を占めます。となると、二人のケミストリーが勝敗を決めるわけですが、結果は大成功。一種のお伽話ですが、それを品のいい人情劇に仕上げたのは監督の力。映画の真ん中あたりで最後はこうなるだろうな推測したのですが、その通りになりました。二人とも老けたなという印象を持ちましたが、その分いい味を出しています。倍償は日本映画界の超ベテラン、声は全然老いていません。キムタクは普段のオーラを封じ、タクシーの運転手になりきっています。こういうちょっとハンサムな運ちゃん居る居ると頷きました。倍賞はこの演技で今年の日本アカデミーの最優秀主演女優賞をゲット。今ふと思い出したのは、大昔シドニーで妹さんの倍賞美津子さんをインタビューした際、「デビュー以来、姉の反対を行けばいいと思つてやってきました」というコメント。何故だろう。芸能界で姉妹がデビューというのは珍しくないですが、共に大女優になったというのは倍賞姉妹だけですね。
75点
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