13 Apr 嵐が丘Wuthering Heights何度も映画化された古典文学の最新版
>エミリー・ブロンテの「嵐が丘」はこれまで何度も映画化されています。日本映画もあるんですね。未見ですが、監督は故吉田喜重(岡田茉莉子の旦那さんです)、鎌倉時代を舞台にし主演は松田優作と田中裕子。簡単に言えばヨークシャーの荒野にある嵐が丘の屋敷を舞台にした、二代に渡る愛と憎しみのドラマです。ただほとんどの映画は、一代のドラマだけをホーカスしています。孤児であったヒースとクリフは嵐が丘に貰われてきて、そこの娘キャサリンと親しくなるんですが彼女は金持ち男と結婚、失望したヒーストクリフは姿を消し、後に成功者として嵐が丘に帰り、キャサリンへの彼の愛憎一重のドラマが展開します。新作の主演は、マーゴ・ロビーとジェイコブ・エロルディ。ともにオージー。一番良くできたのが故ローレンス・オリビア主演のものというので運よくYoutubeにあがっていたので見ました。白黒です。オリビアの二枚目ぶりは一軒の価値ありですが、キャサリン役の女優が貧相で華がない。それとオリビアの憎しみぶりが足りないと思いました。新作ではロビーが美しく熱演です。エロディもメリハリの効いた演技でマル。文芸作としてはヒットという興行成績。内容も一応カタチは整っていたと思います。ロビーは長寿番組のソープでデビューし、ハリウッドに渡り、ディカプリオの「ウルフ・オブ・・・」の妖艶な役でブレイク。以降主演作が続き、今では鳥飛ぶ落とす勢いで躍進が続きます。キッドマンやブランシェットと一線を引くのはプロデューサーも出来ることです。大ヒットとなった「バービー」しかり、本作もそうです。昔、日豪合作映画の制作に関わったことがありますが、バカではプロデューサーは務まりません。本当。才色兼備というやつですね。
70点
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