03 Nov サタデー・ナイト・フィーバー Satureday Night fever ジョン・トラボルタの出世作
ディスコブームを巻き起こした大ヒット作。ディスコと言っても、若い人は何のことかわからないかも知れない。クラブのダンスシーンですね。それと、テレビ俳優でしかなかったトラボルタを超人気の映画スターに押し上げた記念的な映画。ニューヨークのブルックリンのチンピラ兄ちゃんがトラボルタ。夜ディスコで踊るだけが生きがい。ダンス教室のようなところで踊る年上の女性に惹かれます。ダンス競技に彼女と組んで踊ることに。そのプロセスで愛してしまいます。が、結局、マンハッタンのキャリアウーマンだったこの女性から、あんたじゃ釣り合いが取れないのよと捨てられるんですね。そんなドラマですが、トラボルタのダンスシーンが 強烈。それとビージーズのミュージックが全てと言ってもいいぐらいのディスコ青春モノ。多くのヒット曲がこの映画から出ました。そうそう当時、この映画でトラボルタが決めるポーズ(ポスターを参照)、みんなが真似をしました。マンハッタンとブルックリンに住む人間の格差意識や若さが持つ悲劇も、ちょっぴり放り込んでいますが、映画を見終わるとまったく忘れてしまう程度の扱い方。この映画の最大のウィークポイントは、年上の女性を演じる女優。若いの老けてるのかわからない容貌。美人でもチャーミングでもなく、スタイルも良くない。ドラマでは、踊りが上手いので、ディスコキングのトラボルタの関心を引くという設定ですが、ダンスも別にうまいとは思えない。何故こんなのが相手役になったのかと思い調べてみると(ヒマ!)、この映画のプロデューサーの一人のガールフレンドだったからみたいです。
80点
、
No Comments