
06 Dec きのう何食べた?小ぢんまりとまとまったLGBTのラブコメ
テレビのシリーズが大好評で劇場版が作られた訳で、例の『おっさんずラブ」と同じプロセスです。こちらは、漫画がオリジナルだそうです。弁護士のヒロシ(西島秀俊)と美容師のケンジ(内野聖陽)がすでに同棲中から話が始まります。中年のカップルで、ヒロシはマジメ系でケンジはオネエ系。これといったドラマ展開はないですが、ヒロシの両親のエピソードを注入することで、ちょっぴり甘くはない現実も垣間見せてくれます。西島秀俊が素晴らしい。大袈裟ではなく淡々とヒロシ像を作り、これコメディでは容易じゃないんですよ、大いに好感が持てます。ヒロシが同僚と肩を並べてあるい行くのを無表情ながら嫉妬で後追いするシーンが一番おかしかった。「ドライブ・マイ・カー」のシリアス演技もよしでオールラウンドの俳優なんんですね。全くの駄作だった「おっさんずラブ」に比べて、小品ながら、まとまりを見せています。「おっさんずラブ」もREVIEWしていますので、手前味噌ですが時間があればチェックしてくださいね。さて、きのうなに食べた派か、おっさんずラブ派かと聞かれたら、迷うことなく断然、おっさんずラブ派と答えます。
70点
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